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「マザーズ」や「東証マザーズ指数」とは?分かりやすく解説!

取引所の中にはさまざまな市場がありますが、

そのうちのひとつに「マザーズ」があります。

東証マザーズに上場している

全ての銘柄を対象とした株価指数のことを

「東証マザーズ指数」と言います。

「東証マザーズ指数」では

株価指数リアルタイムグラフ/

過去3ヶ月のヒストリカルグラフ /

株価指数ラインナップなどをチェックすることができます。

「マザーズ」や「東証マザーズ指数」について

詳しく見ていきましょう。

東京証券取引所の市場のひとつのマザーズ

東京証券取引所の市場のひとつである「マザーズ」は

1999年に誕生したもので、

わりと最近生まれた市場です。

マザーズは企業の成長性が期待できる

ベンチャー企業を対象にしていて、

将来有望なベンチャー企業が

上場するものとしても知られています。

マザーズには、将来の日本経済を担うべき

成長企業が上場しているので、

これから大きく伸びる可能性を秘めた企業が多く、

日経225やTOPIXなどの株価指数に比べて

相場が激しく動くことが多いです。

東証マザーズと東証1部の違いですが、

マザーズは企業の成長性が期待できる

ベンチャー企業を中心とした市場、

東証一部は大企業や中堅企業向けの国際的な市場です。

株式市場に上場するには、

厳しい審査をクリアしなければなりません。

はじめから東証一部に上場しようと思っても、

名の知れない会社では、

東証一部の上場基準に達していないことが多いのですが、

マザーズでは上場条件が緩和されています。

マザーズは東証1部へのステップアップを

視野に入れている市場なので、

高い成長性を期待されていて、

その成長性から、会社発展のための資金調達をできるように

という目的があるのです。

成長のチャンスを与えているのですね。

東証マザーズ指数について

「東証マザーズ指数」とは、

東証マザーズに上場している

全ての銘柄を対象とした株価指数のことで、

指数の算出には、

時価総額加重平均型株価指数が用いられています。

東証マザーズ指数では、

株価指数リアルタイムグラフ、

株価指数ヒストリカルグラフ、

株価指数ラインナップをチェックすることができます。

マザーズは、企業の成長性が期待できる

ベンチャー企業を対象にしているため

値動きが大きく、東証マザーズ指数に連動する

金融商品に投資すれば、

短期的でも大きな利益が狙えます。

もちろん反対に、

大きく損益を出してしまう可能性もあります。

ハイリスクハイリターンなマザーズ市場の値動きは、

TOPIXや日経平均株価(日経225)の傾向と

異なる点にも注目してみましょう。

株価は日経平均株価(日経225)の傾向と

連動することはめったになく、

日経平均株価とマザーズ指数が、

同時に大きく上昇することはほとんどありません。

日経平均株価のみが大きく上昇している日は、

マザーズ市場に投資資金が入っておらず、

マザーズ指数が大きく上昇している日は、

東証1部の大型株には資金が入っていない

ということが言えるでしょう。

また、マザーズ市場に上場する銘柄の多くは

為替レートが円高になっても

業績へのマイナスインパクトは小さく、

日経平均株価が大きく上昇する日には、

為替レートも円安に振れていることが多いのですが、

為替レートが円高に振れている日であっても、

マザーズ指数は上昇することも珍しくありません。

まとめ

「マザーズ」や「東証マザーズ指数」

についてご紹介しました。

名の知れない会社では、

東証一部に上場したくても

東証一部の上場基準に達していないことが多いのですが、

そのような会社にも成長する機会を

持ってもらうために生まれたのがマザーズ市場なのです。

東証マザーズは成長企業が上場しているので、

伸びていく会社を見守る気持ちで

チェックしてみてはいかがでしょうか。

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