米国最大手のオンライン小売業者のアマゾン。
アマゾンの株価はどのようになっているのでしょうか。
ここでは、アマゾンの基礎知識や、
アマゾンの株価の過去10 年の変化をご紹介します。
アマゾンについて
書籍、CD・DVDのほか、ゲーム、家庭用品、
家電、衣料品など広範な商品販売を
世界各地で運営するアマゾンの本社所在地は
シアトルで、米国最大手のオンライン小売業者であり、
日本でも支持されています。
商品販売を世界各地で運営するアマゾンですが、
独自の物流拠点をアメリカ、ドイツ、イギリス、
中国、日本等において整備しています。
1994年7月にジェフ・ベゾスによって
Cadabra.com(カタブラ)として
インターネット書店が開業されましたが、
のちに世界で最大規模の流域面積を持つ
南アメリカのアマゾン川から
「 Amazon.com 」と改名されました。
Amazon.com のサービスは1995年7月16日に
開始され、1997年5月はNASDAQで株式を
公開しています。
本社のあるシアトルは、ボーイングの
企業城下町として知られていましたが、
2010年代にはアマゾンの企業城下町と
認識されるまでに成長しました。
アマゾンは出品サービスと受注、梱包・発送サービスを
手がけるだけでなく、会員制「アマゾンプライム」を
展開したり、電子書籍「キンドル」や
「Fireタブレット」を取り扱ったりと、
クラウド・サービスも提供しています。
アマゾンの利益に貢献しているのは
クラウド部門(アマゾンプライム、キンドル、
Fireタブレット)で、売上高構成比では10%ですが
利益の構成比では50%を占めているそうです。
アマゾンの株価の過去10 年の推移
アマゾンの株価は、10年を通して
右肩上がりとなっています。
2009年は150円前後だった株価が、
現在は1,500円ほどです。
2013年あたりから株価の上昇に勢いが出てきて、
それ以降高騰が続いています。
ここからは、2009年〜現在までの、
始値、高値、安値、終値、累積売買高を見ていきましょう。
- 2009年:
始値(円)136/ 高値(円)145/ 安値(円)125/
終値(円)134/ 累積売買高(株)207,533,373
- 2010年:
始値(円)179/ 高値(円)185/ 安値(円)173/
終値(円)180/ 累積売買高(株)93,728,979
- 2011年:
始値(円)191/ 高値(円)199/ 安値(円)166/
終値(円)173/ 累積売買高(株)125,627,006
- 2012年:
始値(円)252/ 高値(円)263/ 安値(円)242/
終値(円)250/ 累積売買高(株)60,892,664
- 2013年:
始値(円)399/ 高値(円)405/ 安値(円)379/
終値(円)398/ 累積売買高(株)55,737,811
- 2014年:
始値(円)338/ 高値(円)340/ 安値(円)293/
終値(円)310/ 累積売買高(株)86,874,154
- 2015年:
始値(円)673/ 高値(円)696/ 安値(円)635/
終値(円)675/ 累積売買高(株)90,220,804
- 2016年:
始値(円)754/ 高値(円)782/ 安値(円)736/
終値(円)749/ 累積売買高(株)73,660,584
- 2017年:
始値(円)1,172/ 高値(円)1,194/ 安値(円)1,124/
終値(円)1,169/ 累積売買高(株)57,760,041
- 2018年:
始値(円)1,637/ 高値(円)1,646/ 安値(円)1,635/
終値(円)1,641/ 累積売買高(株)3,313,385
まとめ
アマゾンの基礎知識や、アマゾンの株価の
過去10 年の変化をご紹介しました。
和書、洋書、CD、DVD、PCソフトウェア、
ゲーム、エレクトロニクス、文房具・
オフィス関連用品、 ホーム&キッチン、
おもちゃ&ホビー、スポーツ、ヘルス&ビューティー、
コスメ、時計、ベビー&マタニティ、
アパレル&シューズ、ジュエリー、食品&飲料などの
商品を取り扱う総合オンラインストア「アマゾン」の
株価に興味があれば、是非チャートを
チェックしてみてくださいね。