株を行なっている人にとって
株価の変動って気になりますよね。
大手の株を購入している人なら時には
大きな変化も起こり得ること。
実は誰もが知っている大企業「楽天」が
この10年の間で大きな変化が
あったことを知っていますか?
大きな変化があった「楽天」。
その変化と今後の株価変化についてお伝えします!
あの楽天の株価が下落?!そのわけとは?
ネットショップなどインターネットサービスを
展開するIT企業「楽天」。
誰もが一度は耳にしたり
目にしたことがある大企業ですよね。
有名大企業だからこそ楽天の株を
購入している人や購入を
検討している人も少なくないのでは?
実は、この楽天ですがこの10年の間で
株価に大きな変化が起こりました。
その変化とは、「下落」です。
株を購入している人や検討している人にとって
下落が起こる企業に良い印象を
持つことはできないかもしれませんね。
しかし、あれだけの大企業で業績も
悪くはないと思われる企業。
なぜ、下落をしてしまったのでしょうか?
その理由のひとつとして、
ネットショップの競合でもある
「Amazon」の存在が大きいと言われています。
楽天とAmazonをどちらも利用したことが
ある人なら実感したことがあると思いますが、
楽天って同じ商品をたくさんの店舗が
違う価格で販売していることがありますよね。
その点、Amazonは”この商品にはこの価格”と
決められているので、同じ商品で
安さ比較をする手間がありません。
同じ商品を購入するなら、
安く手に入れたい!と思う消費者にとって
この安い価格を探す手間が
正直使いづらいと感じてしまう人が多いようです。
そのため、楽天でのネットショッピング利用者に
減少傾向が見られ、同時に楽天の株を
手放したり、購入をしないという人も
少なくないようです。
楽天でのネットショッピングをする
消費者が減ったことで、
楽天から撤退してしまっている
店舗もあるのだとか。
消費者や出店者にとってデメリットのある楽天の
運営方法が株価の下落に
つながってしまったのかもしれませんね。
楽天の株価は今後どうなる?!気になるこれからの動き
10年の間に下落をしてしまった楽天。
株を購入している人なら
騰貴してほしいですよね。
さて、今後の楽天の株価は
どんな動きをするのでしょうか?
結論からいうと、
楽天の株価が騰貴することは
長い目でみればあるかもしれません。
しかし、本当に長い目でみないと難しいです。
その理由は、配当金の安さ。
株主にとって株を購入する際の
選ぶ基準のひとつとなっている「配当金」。
これが、現在の楽天はかなり低いのです。
どのくらい低いかというと、
年間配当が1株450円で配当利率でいうと0.4%。
リスクさえもある投資家たちにとっては、
この低さが購入しない、
または手放す理由になっていると思います。
ただ、さまざまな分野へと展開を
成し遂げてきた三木谷社長は、
今後も何かしらの動きで
世の中に影響を与えてくれることを考えると、
ゆっくりと株主が増えるかもしれませんね。
もし、配当金の増配を楽天が決めれば
きっと早い段階で株主が増えるような気がします。
やはり、まずは”与える”ことが一番ですからね。
楽天の株価は配当金次第で購入を決めて!
いかがでしたか?
株価の変動はどんな企業でもあること。
しかし、有名企業となれば株を購入したり、
検討している人も多く、
気になっている人も多いですよね。
今回は10年間の間に大きな変化があった
有名企業「楽天」の株価についてお伝えしました。
ネットショップや携帯電話事業、
銀行など幅広い分野で展開を成し遂げてきた「楽天」。
しかし、そこには必ず競合がいて、
その競合にどうやったら勝つことができるのか。
消費者のハートを掴める運営方法にすれば、
株主がもっと増えると思います。
さらに、株を購入している投資家たちにも
魅力を感じさせることができるようになること。
この2つができれば、
今後楽天の株価もきっと騰貴されると思います。
影響力のある三木谷社長なので、
今後の動きに期待して
検討してみるのもいいかもしれませんね。