私鉄大手の「相模鉄道」を軸とする
相鉄グループの持株会社である
相鉄ホールディングス。
相模鉄道の株価はどのように
なっているのでしょうか。
ここでは、相模鉄道の基礎知識や、相模鉄道の
株価の過去10年の変化をご紹介します。
相模鉄道(相鉄ホールディングス)の基礎知識
相鉄ホールディングスの前身は、
大正時代に設立された鉄道事業者
「相模鉄道」で、相鉄ホールディングスとは
相鉄グループを統括する純粋持株会社です。
相模鉄道を軸に、不動産、流通、
ホテルなどを展開しています。
神奈川県を地盤とする相鉄グループの
持株会社ですが、ホテル業は
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ、
相鉄フレッサイン・グランドフレッサ、
サンルートホテルチェーンなどを展開しています。
1918年:鉄道営業を目的に相模鉄道として創立
1919年:茅ヶ崎駅 – 寒川駅間が開業
1931年:相模線、茅ヶ崎駅 – 橋本駅間が全線開通
2005年:不動産分譲事業を相鉄不動産に会社分割
2006年:相鉄イン株式会社を設立し
ビジネスホテル事業に参入
2009年:相模鉄道株式会社の商号を変更する形で
相鉄ホールディングス株式会社設立
2010年:相鉄ホールディングスは純粋持株会社となる
相模鉄道(相鉄ホールディングス)の株価の過去10年の変化
2009年から2010年中旬まで2,000円前後を
行ったり来たりしていた株価は、
2010年後半から2011年にかけて
1,000円まで下落しています。
その後順調に株価は回復し、2014年後半から
大きな上昇を見せています。
2014年後半から2015年にかけて、
2,000円〜3,500円をつけています。
その後少しクールダウンしましたが、
現在も3,500円前後を行ったり来たりしています。
設立 :1918年1月4日
売買単位 :100(株)
上場市場名 :東京証券取引所1部
発行済み株式数:98,145,499(株)
ここからは、2009年〜現在までの、始値、高値、
安値、終値、累積売買高を見ていきましょう。
- 2009年:
始値(円)2,025.0/ 高値(円)2,065.0/ 安値(円)1,835.0/
終値(円)1,925.0/ 累積売買高(株)16,567,200
- 2010年:
始値(円)1,930.0/ 高値(円)2,050.0/ 安値(円)1,230.0/
終値(円)1,345.0/ 累積売買高(株)55,918,800
- 2011年:
始値(円)1,355.0/ 高値(円)1,370.0/ 安値(円) 950/
終値(円)1,180.0/ 累積売買高(株)29,164,600
- 2012年:
始値(円)1,195.0/ 高値(円)1,525.0/ 安値(円)1,180.0/
終値(円)1,505.0/ 累積売買高(株)20,279,000
- 2013年:
始値(円)1,530.0/ 高値(円)1,970.0/ 安値(円)1,510.0/
終値(円)1,800.0/ 累積売買高(株)36,484,600
- 2014年:
始値(円)1,805.0/ 高値(円)2,515.0/ 安値(円)1,765.0/
終値(円)2,490.0/ 累積売買高(株)39,404,200
- 2015年:
始値(円)2,485.0/ 高値(円)4,040.0/ 安値(円)2,475.0/
終値(円)3,530.0/ 累積売買高(株)57,928,800
- 2016年:
始値(円)3,510.0/ 高値(円)3,660.0/ 安値(円)2,350.0/
終値(円)2,885.0/ 累積売買高(株)54,795,400
- 2017年:
始値(円)2,915.0/ 高値(円)3,035.0/ 安値(円)2,525.0/
終値(円)2,961.0/ 累積売買高(株)36,106,900
- 2018年:
始値(円)2,982.0/ 高値(円)3,545.0/ 安値(円)2,731.0/
終値(円)3,495.0/ 累積売買高(株)15,603,200
まとめ
相模鉄道(相鉄ホールディングス)の基礎知識や、
株価の過去10年の変化をご紹介しました。
相鉄ホールディングスは、運輸業、不動産業、
流通業、ホテル業、ビルメンテナンス業、
人材派遣業、熱供給業、保険事業、建設業などと、
さまざまな事業を手掛けているのですね。
相模鉄道の株価に興味があれば、
是非チャートをチェックしてみてくださいね。