総合物流企業の日本通運。
「引越しは日通」などのキャッチコピーでも
おなじみですよね。
日本通運の株価はどのようになっているのでしょうか。
ここでは、日本通運の基礎知識や、日本通運の
株価の過去10年の変化をご紹介します。
日本通運の基礎知識
日本通運は、自動車運送・倉庫などを
手掛ける総合物流企業で、1937年に
国営企業として成立されました。
1872年に設立された「陸運元会社」が前身です。
- 1872年:
陸運元会社として創業
- 1875年:
内国通運会社に改称
- 1928年:
国際通運株式会社として発足
- 1937年:
日本通運株式会社法に基づき
特殊会社として日本通運株式会社を設立
- 1950年:
日本通運株式会社法が廃止され
民間企業として再出発する。
東京証券取引所に上場
- 2003年:
本社を秋葉原から汐留シオサイト内に移転
- 2008年:
郵便事業と折半出資にて
「JPエクスプレス」を設立
- 2013年:
日通NECロジスティクス
(現連結子会社)の株式取得
- 2014年:
日通・パナソニックロジスティクスの株式取得
日本通運は国内営業基盤に加え、世界42カ国
(日本、米州、欧州、東アジア、南アジア・
オセアニアの各地域)、267都市に
678の拠点を持つ総合物流企業です。
自動車運送業、倉庫業、利用航空運送業、
海上運送業、警備や現金輸送を行う警備輸送、
重量物の運搬、設置などの重量品建設、
リースや石油販売、不動産、金融関連の業務を行う
物流サポートなど業務内容も多岐にわたります。
日本通運の株価の過去10年の変化
2009年から2012年までは3,000円〜4,000円前後を
推移していましたが、2013年に入って
5,000円をつけています。
順調に株価は上昇を見せ、
2015年には7,000円をつけています。
その後4,000円台に下落しましたが、
そこから再び上昇を見せ、
2018年に入って9,000円をつけています。
そして現在は、8,500円前後を
行ったり来たりしています。
設立年月日 :1937年10月1日
上場市場名 :東京証券取引所1部
発行済み株式数:99,800,000(株)
ここからは、2009年〜現在までの日本通運の始値、
高値、安値、終値、累積売買高を見ていきましょう。
- 2009年:
始値(円)3,830.0/ 高値(円)4,410.0/ 安値(円)2,640.0/
終値(円)3,810.0/ 累積売買高(株)99,509,200
- 2010年:
始値(円)3,780.0/ 高値(円)4,460.0/ 安値(円)2,930.0/
終値(円)3,660.0/ 累積売買高(株)94,678,600
- 2011年:
始値(円)3,680.0/ 高値(円)3,690.0/ 安値(円)2,420.0/
終値(円)3,000.0/ 累積売買高(株)103,136,900
- 2012年:
始値(円)3,030.0/ 高値(円)3,590.0/ 安値(円)2,650.0/
終値(円)3,550.0/ 累積売買高(株)84,875,400
- 2013年:
始値(円)3,600.0/ 高値(円)5,320.0/ 安値(円)3,520.0/
終値(円)5,090.0/ 累積売買高(株)101,074,600
- 2014年:
始値(円)5,050.0/ 高値(円)6,230.0/ 安値(円)4,210.0/
終値(円)6,140.0/ 累積売買高(株)80,962,300
- 2015年:
始値(円)6,090.0/ 高値(円)7,330.0/ 安値(円)5,370.0/
終値(円)5,720.0/ 累積売買高(株)90,449,700
- 2016年:
始値(円)5,720.0/ 高値(円)6,330.0/ 安値(円)4,200.0/
終値(円)6,290.0/ 累積売買高(株)95,205,900
- 2017年:
始値(円)6,320.0/ 高値(円)7,740.0/ 安値(円)5,630.0/
終値(円)7,490.0/ 累積売買高(株)77,660,300
- 2018年:
始値(円)7,600.0/ 高値(円)9,130.0/ 安値(円)6,780.0/
終値(円)8,480.0/ 累積売買高(株)31,042,300
まとめ
日本通運の基礎知識や、日本通運の株価の
過去10年の変化をご紹介しました。
総合物流企業「日本通運」の株価に興味があれば、
是非チャートをチェックしてみてくださいね。