みずほグループの大手総合商社でもある丸紅。
大手総合商社の一角としても
よく知られていますよね。
そんな丸紅の株価はどのように
なっているのでしょうか。
ここでは、丸紅の基礎知識や、丸紅株価の
過去30年の変化をご紹介します。
Contents
丸紅について
大手総合商社の一角としてよく知られている
「丸紅」は、みずほグループの
大手総合商社でもあり、1858年に
初代伊藤忠兵衛が麻布の行商を
開始したことから始まりました。
1858年に伊藤忠兵衛が麻布類の卸売業として
大阪に創業後、1872年に紅忠を創立。
→1914年に伊藤忠合名会社に改組
→1918年伊藤忠合名会社を伊藤忠商店(丸紅の前身)と
伊藤忠商事株式会社に分割
→1972年に商号を丸紅株式会社に変更する
同業の伊藤忠商事とは兄弟のような存在で、
いったん伊藤忠と分割されたものの
戦時中に再度合併しています。
戦後の財閥解体措置により再び両社は分割され、
1949年に現在と直接つながる
「丸紅株式会社」が設立されました。
総合商社として比較的バランスのとれた
事業ポートフォリオを持つ丸紅は、
資源・エネルギー分野で銅の上流権益、
食料で穀物分野、海外電力事業などを
強みにもち、売上構成を見てみると、
生活産業45%、素材22%、エネルギー・金属23%、
電力・プラント4%、輸送機7%、となっています。
丸紅株価の過去30年の変化
丸紅の株価は、1990年から2001年にかけて
下降傾向にありましたが、
2002年から上昇を見せています。
2008年には1,000円をつけましたが、
その後、2009年にかけて下落しています。
2009年は300円~500円までに上昇し、
2010年には600円をつけています。
2011年は下落ぎみで400円をつけてしまいましたが、
2012年は再び600円をつけ、2013年には
700円~800円台まで上昇しました。
2015年から2016年中旬まで少しずつ下落し
400円台をつけましたが、そこから一気に上昇し、
現在は800円前後を推測しています。
設立 :1949年12月1日
上場年月日 :1950年7月
売買単位 :100(株)
上場市場名 :東京証券取引所1部
名古屋証券取引所1部
発行済み株式数:1,737,940,900(株)
2009年~現在までの丸紅の始値、
高値、安値、終値、累積売買高はコチラです↓
- 2009年:
始値(円) 350/ 高値(円) 527/ 安値(円) 265/
終値(円) 511/ 累積売買高(株)3,633,825,000
- 2010年:
始値(円) 520/ 高値(円) 604/ 安値(円) 428/
終値(円) 571/ 累積売買高(株)2,688,780,000
- 2011年:
始値(円) 581/ 高値(円) 675/ 安値(円) 373/
終値(円) 469/ 累積売買高(株)3,138,451,000
- 2012年:
始値(円) 477/ 高値(円) 647/ 安値(円) 463/
終値(円) 614/ 累積売買高(株)2,891,150,000
- 2013年:
始値(円) 643/ 高値(円) 872/ 安値(円) 615/
終値(円) 756/ 累積売買高(株)3,191,096,000
- 2014年:
始値(円) 756/ 高値(円) 806/ 安値(円) 643/
終値(円) 724/ 累積売買高(株)2,332,994,400
- 2015年:
始値(円) 720/ 高値(円) 749/ 安値(円) 573/
終値(円) 625/ 累積売買高(株)2,660,795,500
- 2016年:
始値(円) 620/ 高値(円) 692/ 安値(円) 432/
終値(円) 662/ 累積売買高(株)2,493,777,700
- 2017年:
始値(円) 669/ 高値(円) 822/ 安値(円) 643/
終値(円) 816/ 累積売買高(株)1,855,249,400
- 2018年:
始値(円) 829/ 高値(円) 899/ 安値(円) 742/
終値(円) 878/ 累積売買高(株)746,463,600
まとめ
丸紅の基礎知識や、丸紅の株価の
過去30年の変化をご紹介しました。
総合商社として比較的バランスのとれた
事業ポートフォリオを持つ
「丸紅」の株価に興味があれば、
是非チャートをチェックしてみてくださいね。