日本の大手総合電機メーカーの三菱電機 。
エアコン、宇宙衛星などでも
高い実績を誇る三菱電機ですが、三菱電機の
株価はどのようになっているのでしょうか。
ここでは、三菱電機の基礎知識や、三菱電機の
株価の過去10年の変化をご紹介します。
三菱電機の基礎知識
三菱電機は日本の大手総合電機メーカーで、
三菱電機グループの中核企業です。
産業エレクトロニクス大手5社の一角で、
メカトロニクス関連のビジネスに
強みをもち、エアコン、宇宙衛星などでも
高い実績を誇っています。
世界シェアトップを誇る製品を多数抱えている
三菱電機は、自動車をはじめ幅広い
産業向けに製品を納入しています。
♦1873年:
岩崎弥太郎が海運会社九十九商会を三菱商会と改称し
海運と商事を中心に事業の展開を行う
♦1893年:
三菱合資会社を設立
♦1917年:
三菱造船として独立
♦1921年:
三菱造船株式会社の電機製作所を母体に
三菱合資会社の分系会社として「三菱電機」を設立
♦1923年:
タービン発電機など大型重電機器を手がける
♦1924年:
名古屋製作所を設立
♦1935年:
エレベーター、エスカレーターの一貫生産を開始
♦1966年:
日本初の人工衛星を開発
宇宙衛星でも海外を中心に多数の
納入実績がある三菱電機の売上構成は、
重電システム(各種発電機、変圧器、昇降機、監視・
制御保護装置、プラント制御システムなど)28%、
産業メカトロニクス(FAシステム、
自動車用電装品など)33%、情報通信システム
(衛星通信装置、無線通信機器など)10%、
電子デバイス(パワー半導体など)5%、
家庭電器(エアコン、白物家電など)24%、
その他(物流、資材調達、広告宣伝など)17%、
その他16%、となっています。
三菱電機の株価の過去10年の変化
2009年から2013年にかけて500円〜1,000円で
推移していた株価は、2013年から順調に上昇し、
2015年には1,500円をつけています。
2018年に入って2,100円をつけて以降、
下落傾向にあり、現在は
1,500円前後を推移しています。
設立 :1921年1月15日
売買単位 :100(株)
上場市場名 :東京証券取引所1部
発行済み株式数:2,147,201,551(株)
ここからは、2009年〜現在までの、始値、
高値、安値、終値、累積売買高を見ていきましょう。
2009年:
始値(円) 579/ 高値(円) 761/ 安値(円) 358/
終値(円) 685/ 累積売買高(株)
2010年:
始値(円) 693/ 高値(円) 883/ 安値(円) 657/
終値(円) 852/ 累積売買高(株)
2011年:
始値(円) 862/ 高値(円)1,021/ 安値(円) 608/
終値(円) 738/ 累積売買高(株)
2012年:
始値(円) 748/ 高値(円) 790/ 安値(円) 557/
終値(円) 731/ 累積売買高(株)
2013年:
始値(円) 767/ 高値(円)1,320/ 安値(円) 711/
終値(円)1,320/ 累積売買高(株)
2014年:
始値(円)1,302/ 高値(円)1,550/ 安値(円)1,083/
終値(円)1,446/ 累積売買高(株)
2015年:
始値(円)1,434/ 高値(円)1,718/ 安値(円)1,063/
終値(円)1,282/ 累積売買高(株)
2016年:
始値(円)1,280/ 高値(円)1,683/ 安値(円) 947/
終値(円)1,629/ 累積売買高(株)
2017年:
始値(円)1,639/ 高値(円)1,979/ 安値(円)1,462/
終値(円)1,871/ 累積売買高(株)
2018年:
始値(円)1,913/ 高値(円)2,179/ 安値(円)1,430/
終値(円)1,455/ 累積売買高(株)
まとめ
三菱電機の基礎知識や、三菱電機の
株価の過去10年の変化をご紹介しました。
エアコン、宇宙衛星などでも高い実績を誇る
「三菱電機」の株価に興味があれば、
是非チャートをチェックしてみてくださいね。