国内最大の産業エレクトロニクス企業である日立製作所。
日立製作所の株価はどのように
なっているのでしょうか。
ここでは、日立製作所の基礎知識や、日立製作所の
株価の過去10年の変化をご紹介します。
日立製作所の基礎知識
日立製作所は日本の電機メーカーであり、
日立グループの中核企業です。
主に情報通信システムや電力・産業システム、
民生機器などの製造・販売を行っています。
♦1910年:
久原鉱業所鉱山付属の修理工場として発足
♦1920年:
日立、亀戸の両工場を擁し、日立製作所として独立
♦1924年:
大型電気機関車「ED15」完成。
翌1925年、鉄道省に納入
♦1926年:
扇風機30台を米国へ輸出
♦1961年:
全自動洗濯機を開発
♦1963年:
日立化成工業(現・日立化成)分立
♦1979年:
大型汎用コンピュータ「HITAC M-200H」を開発
♦1991年:
創業81年を機にロゴマークを一新
報・通信システム、社会・産業システム、
電子装置・システム、建設機械、高機能材料、
オートモティブシステム、生活・エコシステム、
その他の8の部門から構成されていて、
純利益は2649億円、総従業員数33万5244人にも
および、トヨタ自動車に次ぐ規模の
従業員数を誇る巨大企業です。
産業エレクトロニクスとしては
国内最大の日立製作所の売上構成は、
情報・通信システム21%、
社会・産業システム25%、
電子装置・システム12%、
建設機械10%、
高機能材料18%、
オートモティブシステム11%、
生活・エコシステム6%、
その他6%、となっています。
日立製作所の株価の過去10年の変化
2009年から2014年までは、上下しながらも
株価は順調に上昇していきました。
2009年に200円台だった株価は、
2014年に900円をつけています。
その後2015年、2016年と株価は下落していき、
400円台にまで戻っています。
400円台に戻ってしまった株価ですが、
その後は順調に回復しています。
2017年には再び900円をつけ、
現在は800円前後を推移しています。
設立 :1920年2月1日
売買単位 :100(株)
上場市場名 :東京証券取引所1部
名古屋証券取引所1部
発行済み株式数:4,833,463,387(株)
ここからは、2009年〜現在までの日立製作所の始値、
高値、安値、終値、累積売買高を見ていきましょう。
- 2009年:
始値(円)365/ 高値(円)407/ 安値(円)227/
終値(円)284/ 累積売買高(株)7,697,524,000
- 2010年:
始値(円)286/ 高値(円)434/ 安値(円)276/
終値(円)433/ 累積売買高(株)12,354,486,000
- 2011年:
始値(円)440/ 高値(円)523/ 安値(円)334/
終値(円)404/ 累積売買高(株)10,063,518,000
- 2012年:
始値(円)410/ 高値(円)556/ 安値(円)398/
終値(円)504/ 累積売買高(株)6,955,028,000
- 2013年:
始値(円)524/ 高値(円)801/ 安値(円)505/
終値(円)796/ 累積売買高(株)7,628,903,000
- 2014年:
始値(円)799/ 高値(円)939/ 安値(円)660/
終値(円)900/ 累積売買高(株)5,893,603,000
- 2015年:
始値(円)900/ 高値(円)922/ 安値(円)585/
終値(円)691/ 累積売買高(株)5,892,121,000
- 2016年:
始値(円)686/ 高値(円)692/ 安値(円)400/
終値(円)632/ 累積売買高(株)6,283,437,000
- 2017年:
始値(円)644/ 高値(円)908/ 安値(円)566/
終値(円)877/ 累積売買高(株)4,590,380,000
- 2018年:
始値(円)893/ 高値(円)944/ 安値(円)736/
終値(円)787/ 累積売買高(株)1,952,513,000
まとめ
日立製作所の基礎知識や、日立製作所の
株価の過去10年の変化をご紹介しました。
日立製作所の株価に興味があれば、
是非チャートをチェックしてみてくださいね。