ソニー株価10年の動きと今後の予想! 知っておきたい投資のリスク2選!

2017年3ソニーの株価が4連騰し、

連日高値を更新していました。

2016年と比較すると、+36%上昇

ここ10年では、最高値を付けていた

時期よりも一時15分の1にまで下落しました。

しかし、現在ソニーは注目を

集めている株の1つです。

なぜ注目を集めているのか、理由を紹介します。

また、初心者投資家にとって重要となる

投資のリスクも確認して行きましょう。

ソニー10年の株価チェックと取引のリスク

10年間のソニーの株価変動を確認したり、

日々の株価をリアルタイムでチェックしていても、

100%リスクを回避することはできません

リスクの内の1つが、上場廃止というリスクです。

上場廃止といっても、複数の

パターンが存在しています。

株を保有し、株価をチェックしていた会社が

子会社となるケースもありますね。

しかし、自社株を全取得することによる

上場廃止といったケースでは、

株主にメリットがあるというものもあります。

つまり、上場廃止が必ずデメリットとなり、

不利益でしかないという事では

ないということです。

上場廃止となった場合に最も損をするケースは、

株を保有し、株価をチェックしていた会社の

経営状況悪化により上場廃止に

追い込まれたというもの。

このケースでは、一般的に倒産リスク

対する対処法と同様の方法しかありません。

ソニーの株価をチェックする前に知っておきたい現物取引と信用取引とは

基本的な現物取引の株式投資については、

投資をした分のリスクを負うだけになります。

リスクといっても、上場廃止リスク

倒産リスクは強く意識しすぎることは

ないといえるでしょう。

株式投資のリスクとして、全財産を失ったり

返済困難なほどの借金を背負うといった話を

耳にしたことがある方もいるはずです。

この様なケースは、自分が支払える金額以上の

範囲で株式投資をする「信用取引」と

呼ばれる方法で投資しているために起こります。

信用取引とは、株を買うために

必要となる資金を証券会社から借金し、

株の売買を行う方法です。

預けている資金を担保に、預けている

資金よりも多くの株を買います。

証券会社へ100万円の資金を預け、3倍となる

300万円分の株を買うことができるのです。

この信用取引を利用すると、利益が出た場合には

3倍の利益を得ることができます。

ソニーを含め、注目している銘柄が多く、

資金を必要とする場合には有効な手段ですね。

10年の株価変動とソニーの人気

ソニーの株は、2018年3月に

大幅増益予想が立てられました。

これは、大きな根拠があるわけではなく、

景気が回復するといった不確かな

理由からなる予想でした。

ここ10年の間に起こった、

2016年4月の熊本地震被災といった影響から

改善策が出されるという理由から、

景気が回復すると予想されたのです。

熊本地震の影響に関しては、

デジタルカメラと半導体の部門

営業利益がマイナスとなっていましたが、

現在は回復しています。

他にも、PSVRPS4等、ゲーム部門の

利益が拡大すると期待できるのです。

PS4の販売台数は、2018年1月には

5,300万台を超えています。

これまで発売されてきたPSシリーズの中では、

最も早く販売台数を伸ばしているのです。

2017年に発売されたPS VRも売り上げを

伸ばし続けています。

これらが、ソニーの株が

人気となっている理由でしょう。

ソニーの株価10年の動きから見る予想

ソニーは営業利益を

5,000億円以上としています。

70年以上となるソニーの歴史上、

営業利益を5,000億円以上も計上した年は

1998年3月期で5,257億円の1回のみ

しかし、震災復興ゲーム事業の

売り上げ拡大など様々な改善理由から、

予想では5,000億円を超えているのです。

2018年3月期については、ソニーにとって

重要な1年となるでしょう。