株の投資をするにあたって、株価のチェックで
利益を確保するだけではなく
株主優待の内容も重要です。
株価はリアルタイムでチェックし、チャートも
しっかりと確認する必要があります。
その上で、楽天の株に興味を持っている場合、
株を購入する上では株主優待も
重要なポイントです。
そこで、創業20年以上となるインターネット
通販サイト大手である楽天の株主優待について
見ていきましょう。
楽天の株価と株主優待とは
海外にも進出してきた楽天ですが、
海外の事業は業績不振がささやかれており、
数年は株価は下落したまま推移していますね。
インターネット通販サイトとしては、
国内で大手となる楽天市場を
管理・運営している楽天。
他にも、スポーツチームの運営や、楽天銀行、
CMでもおなじみのクレジットカード、
さらには証券会社まで、身近に感じる
サービスを展開していますね。
特に楽天証券については、ユーザーも
増えている注目のサービスですよ。
楽天の株を購入した際に受ける事ができる
株主優待は、楽天市場や楽天トラベルなど
楽天のサービスを日常使いしている方には
非常に魅力的なものです。
スポーツチームのチケットやグッズを
手に入れたいという方も
注目したい内容になっています。
楽天の株価と株主優待の詳細
携帯電話事業に乗り出してからは、
株価も上昇傾向にある楽天。
楽天のユーザーであれば、楽天の株は
保有していて損をする事は無いでしょう。
反対に、楽天ユーザーでなければ
保有していても魅力を感じる事ができない
内容となっています。
例えば楽天Koboでは、通常1%に加えて
2%のポイントが付与されるため、
3%付与されるという事ですね。
つまり、1,000円分の電子書籍を買った場合は
楽天ポイントが10ポイント付与でしたが、
30ポイント付与されるという事です。
上限は10万円となりますが、ほとんどの方が
楽天Koboで10万円も使う事は無いでしょう。
他にも、楽天市場で利用できる800円分クーポン、
楽天トラベルの2,000円分国内宿泊クーポン、
楽天イーグルス公式戦観戦チケット、
ヴィッセル神戸主催公式戦観戦チケットを
優待価格で購入できるといった優待があります。
抽選で当たるプレゼントとしては、
株主限定となる楽天イーグルスグッズ、
ヴィッセル神戸グッズもあります。
さらに、楽天証券で楽天の株を購入した場合には、
購入手数料の30%分が
楽天ポイントで還元されるのです。
楽天ポイントは、1ポイント1円に換算して
楽天市場の買い物などで使用可能。
そのため、楽天ユーザーでなければ
魅力を感じないという事になってしまいます。
楽天株価と株主優待の魅力
楽天は、海外事業にも力を入れていました。
海外事業は右肩上がりではありませんが、
国内では携帯電話事業に力を入れています。
株主優待の内容を見ても、絶対に購入を
避けた方が良い株ではないことが分かりますね。
楽天トラベルでは、クーポンは
以前までの半分以下となっています。
この点は、少々残念なポイントですね。
しかし、これまでは1人旅には
適応されませんでしたが、今後は適応される
という点は魅力的でもあります。
株主優待の内容は、利回り率ではなく
楽天ユーザーや楽天ファンにとって
魅力的な内容となっています。
ユーザーでない場合には、
楽天の株主優待内容には、あまり魅力を
感じられない方も多いかもしれません。
楽天Kobo、楽天トラベル、楽天市場など、
どれか気になるサービスがあれば、楽天の株主になり
楽天ユーザーになってみるのも良いでしょう。