日本の大手電気機器メーカーのオムロン。
オムロンの株価はどのように
なっているのでしょうか。
ここでは、オムロンの基礎知識や、
オムロンの株価の過去10 年の変化をご紹介します。
オムロンの基礎知識
オムロンは日本の大手電気機器メーカーで、
世界のものづくりを支える
制御機器やFAシステム、家電製品や
携帯電話に組み込まれている電子部品など、
幅広い事業に取り組んでいます。
血圧計や体温計で有名ですが、
車や病院、工場、道路などにも、
オムロンの技術や製品が活躍しているのです。
現在は、日本、アメリカ、オランダ、
中国、シンガポール、インド、ブラジルに
統括本社を設置し、
海外売上比率は5割を超えています。
オムロンの創業は1933年で、
創業者の立石一真が
高精度のレントゲン撮影用タイマを
開発したところから始まりました。
1965年にはとある要請で、
世界初のカード式自動食品販売機を開発し、
その後カードシステムの開発に取り組んでいます。
1969年には、磁気カードによる
オフラインの現金自動支払機を
住友銀行で稼動させています。
1971年には、
世界初のオンライン・キャッシュ・ディスペンサーを
三菱銀行本店で稼動させ、
これらの取り組みは現代の
磁気カードシステムの基礎であり
「キャッシュレス時代」の幕を開けました。
・株主優待
100株以上保有の株主様に、
2,000円相当のオムロンの
ヘルスケア商品などを贈呈。
300株以上保有の株主さまに、
6,000円相当のオムロンの
ヘルスケア商品などを贈呈
オムロンの株価の過去10 年の変化
2009年は、1,000円~2,000円前後を
行ったり来たりしていましたが、
今年は6,000円~7,000円を
行ったり来たりしています。
2009年のオムロンの株価と
現在を比べると、3~4倍になっています。
特に、2013年から2015年と、
2016年から2018年の高騰が目立ちます。
2013年から2015年にかけて
4,000円近くも価格が上昇していて、
2015年から2016年にかけて
一旦株価は落ち込みましたが、
2016年から2018年にかけて
再び株価が上昇しています。
2016年から2018年にかけても、
2013年から2015年と同様に
4,000円近くも価格が上昇しています。
今年の年始から少し株価は
クールダウンしている様子ですが、
年末にかけての値動きが楽しみですね。
ここからは、2009年~現在までの、
始値、高値、安値、終値、累積売買高を
見ていきましょう。
2009年:始値(円)1,226 / 高値(円)1,747 /
安値(円)949 / 終値(円)1,621 /
累積売買高(株)7,462,900
2010年:始値(円)1,654 / 高値(円)2,280 /
安値(円)1,654 / 終値(円)2,164 /
累積売買高(株)7,781,300
2011年:始値(円)2,157 / 高値(円)2,418 /
安値(円)1,375 / 終値(円)1,532 /
累積売買高(株)6,509,900
2012年:始値(円)1,612 / 高値(円)2,065 /
安値(円)1,439 / 終値(円)2,041 /
累積売買高(株)6,249,300
2013年:始値(円)2,241 / 高値(円)4,670 /
安値(円)2,050/ 終値(円)4,645 /
累積売買高(株)117,813,900
2014年:始値(円)4,630 / 高値(円)5,800 /
安値(円)3,365 / 終値(円)5,450 /
累積売買高(株)255,129,000
2015年:始値(円)5,430 / 高値(円)5,900 /
安値(円)3,510 / 終値(円)4,065 /
累積売買高(株)328,405,700
2016年:始値(円)4,025 / 高値(円)4,670 /
安値(円)2,742 / 終値(円)4,485 /
累積売買高(株)313,178,200
2017年:始値(円)4,540 / 高値(円)7,230 /
安値(円)4,385 / 終値(円)6,720 /
累積売買高(株)260,707,800
2018年:始値(円)6,850 / 高値(円) 7,670/
安値(円)5,640 / 終値(円)5,720 /
累積売買高(株)96,336,900
まとめ
オムロンの技術や製品は
さまざまなシーンで活躍しているだけあって、
株価も上昇傾向にあります。
100株以上でオムロンの
ヘルスケア商品などを贈呈されるので、
興味があれば是非チェックしてみてくださいね。