日本の大手電機メーカーの東芝。
東芝の株価はどのようになっているのでしょうか。
ここでは、東芝の基礎知識や、
東芝の株価の過去10 年の変化をご紹介します。
Contents
東芝について
東芝の初期の歴史には、「田中製造所」と
「白熱舎」の2つの流れがあります。
田中製造所は、1875年に日本で最初の
電信設備メーカーとして設立され、
創立者である田中久重は、からくり人形や
万年自鳴鐘などを発明し、若い頃から
その名が広く知られていた人です。
田中製造所は1893年に芝浦製作所と名を改め、
1904年に重電に強みを持つ芝浦製作所として
株式会社を創立しました。これが、
日本の重電メーカーの源流の一つとなりました。
白熱舎は1890年創立で、99年に
エレクトロニクスに強みを持つ東京電気として
株式会社に改組し、両社は1939年に合併し
東京芝浦電気となりました。
その後、84年に現社名の
「東芝」に改称されています。
【東芝の基本情報】
正式社名:(株)東芝
設立年月日:1904年6月25日
売買単位:1,000(株)
発行済み株式数:6,520,707,026(株)
上場市場:東証2部
上場日:1949/05/16
東芝グループは、同社と連結子会社446社により
構成され、エネルギーシステムソリューション、
インフラシステムソリューション、
リテール&プリンティングソリューション、
ストレージ&デバイスソリューション、
インダストリアル情報通信技術(ICT)ソリューション、
その他の6部門に関係する事業を、
主として行なっています。
売上構成は、エネルギーシステムソリューション21%、
インフラシステムソリューション32%、
リテール&プリンティングソリューション13%、
ストレージ&デバイスソリューション22%、
インダストリアルICTソリューション7%、
その他13%となっています。
東芝の株価の過去10 年の変化
東芝の株価は、2009年から2018年にかけて
155円〜500円の間を行ったり来たりしています。
大きな伸びを見せたのが、2009年、
2013年、2016年です。
大きな下げを見せたのが、2015年です。
2015年は年間を通して下げ続けた印象で、
一時期200円を切りました。
その反動で2016年は大きな伸びを見せ、
400円まで回復しましたが、
2017年には再び200円を切っています。
2017年に大きく下げてからは少し株価も回復し、
2018年は300円前後を行ったり来たりしています。
ここからは、2009年〜現在までの、始値、高値、
安値、終値、累積売買高を見ていきましょう。
- 2009年:
始値(円)381/ 高値(円)572/ 安値(円)204/
終値(円)511/ 累積売買高(株)15,277,246,000
- 2010年:
始値(円)512/ 高値(円)556/ 安値(円)380/
終値(円)442/ 累積売買高(株)10,134,990,000
- 2011年:
始値(円)447/ 高値(円)553/ 安値(円)289/
終値(円)315/ 累積売買高(株)9,643,499,000
- 2012年:
始値(円)316/ 高値(円)383/ 安値(円)234/
終値(円)337/ 累積売買高(株)8,062,168,000
- 2013年:
始値(円)356/ 高値(円)565/ 安値(円)327/
終値(円)442/ 累積売買高(株)10,035,205,000
- 2014年:
始値(円)445/ 高値(円)548/ 安値(円)376/
終値(円)512/ 累積売買高(株)7,075,224,000
- 2015年:
始値(円)515/ 高値(円)535/ 安値(円)214/
終値(円)249/ 累積売買高(株)10,840,615,000
- 2016年:
始値(円)253/ 高値(円)475/ 安値(円)155/
終値(円)283/ 累積売買高(株)12,345,883,000
- 2017年:
始値(円)268/ 高値(円)347/ 安値(円)178/
終値(円)317/ 累積売買高(株)26,285,230,000
- 2018年:
始値(円)324/ 高値(円)340/ 安値(円)284/
終値(円)299/ 累積売買高(株)3,019,861,000
まとめ
東芝の基礎知識や、東芝の株価の
過去10 年の変化をご紹介しました。
東芝の株価に興味があれば、
是非チャートをチェックしてみてくださいね。