国内証券最大手の野村ホールディングス。
野村證券などを子会社にもつ野村ホールディングスの
株価はどのようになっているのでしょうか。
ここでは、野村ホールディングスの基礎知識や、
野村ホールディングスの株価の
過去10年の変化をご紹介します。
野村ホールディングスの基礎知識
国内証券最大手の野村ホールディングス。
国内では中核の「野村證券」に加え、
「野村アセットマネジメント」、
「野村信託銀行」、
「野村ファシリティーズ」、
「野村ファイナンシャル・プロダクツ・サービシズ」、
「ノムラ・ホールディングス・アメリカInc.」、
「ノムラ・アジア・HDN.V.」
などを子会社にもちます。
♦1925年:
大阪野村銀行の証券部を分離して設立
♦1946年:
本店を東京都に移転
♦1961年:
東京証券取引所・大阪証券取引所・
名古屋証券取引所に上場
♦2001年:
持株会社に移行し現社名の
「野村ホールディングス」に商号変更
♦2008年:
リーマン・ブラザーズのアジア・パシフィック
ならびに欧州・中東地域部門の雇用等を承継
♦2013年:
野村不動産ホールディングスを
持分法適用会社とする
♦2017年:
ジャフコ株売却
世界的影響力を持つ野村ホールディングスの売上構成は、
営業部門28%、ホールセール部門48%、
アセット・マネジメント部門9%、
その他(野村土地建物など)16%、
となっています。
野村ホールディングスの株価の過去10年の変化
2009年から2012年まで下落傾向にあった株価は、
2013年に上昇を見せています。
2013年には、200円台だった株価が
1,000円近くまで上昇しています。
その後、2013年から2015年は
500円〜1,000円の間で推移し、
2016年に500円を下回ったものの
その後、回復しています。
現在も500円前後を
行ったり来たりしている印象です。
設立 :1925年12月25日
売買単位 :100(株)
上場市場名 :東京証券取引所1部
名古屋証券取引所1部
発行済み株式数:3,643,562,601(株)
ここからは、2009年〜現在までの
野村ホールディングスの始値、高値、安値、
終値、累積売買高を見ていきましょう。
- 2009年:
始値(円)769/ 高値(円)934/ 安値(円)403/
終値(円)681/ 累積売買高(株)10,585,431,400
- 2010年:
始値(円)686/ 高値(円)783/ 安値(円)395/
終値(円)515/ 累積売買高(株)8,763,243,600
- 2011年:
始値(円)525/ 高値(円)557/ 安値(円)223/
終値(円)233/ 累積売買高(株)6,951,356,700
- 2012年:
始値(円)240/ 高値(円)505/ 安値(円)238/
終値(円)503/ 累積売買高(株)9,683,389,500
- 2013年:
始値(円)525/ 高値(円)980/ 安値(円)463/
終値(円)809/ 累積売買高(株)16,582,894,200
- 2014年:
始値(円)802/ 高値(円)828/ 安値(円)576/
終値(円)690/ 累積売買高(株)7,748,819,900
- 2015年:
始値(円)684/ 高値(円)909/ 安値(円)609/
終値(円)679/ 累積売買高(株)6,233,377,600
- 2016年:
始値(円)669/ 高値(円)784/ 安値(円)338/
終値(円)689/ 累積売買高(株)7,109,783,400
- 2017年:
始値(円)709/ 高値(円)774/ 安値(円)567/
終値(円)665/ 累積売買高(株)4,923,984,300
- 2018年:
始値(円)679/ 高値(円)756/ 安値(円)538/
終値(円)540/ 累積売買高(株)2,105,869,900
まとめ
野村ホールディングスの基礎知識や、
野村ホールディングスの株価の
過去10年の変化をご紹介しました。
野村ホールディングスは海外にも子会社を持ち、
世界的な影響力があるグループです。
野村ホールディングスの株価に興味があれば、
是非チャートをチェックしてみてくださいね。