初心者が株式投資に手を出してはいけない本当の理由とは?【無料メルマガ講座】

会社四季報(しきほう)の基礎知識や見方を解説!

スポンサーリンク

株選びの参考にするための

ハンドブックとして利用される会社四季報。

一般的にはあまり馴染みがないものですよね。

今回は四季報についてや、

会社四季報の見方をご紹介します。

四季報(しきほう)の基礎知識

「四季報」とは1年に4回刊行されるもので、

一般的にはある分野に関する新しい情報・資料などを

掲載している出版物です。

「会社四季報」とは、

1936年に創刊された長い歴史を持つ雑誌で、

全上場企業のプロフィール /

株式に関わるデータ /

業績予想などが詳細に紹介されています。

4半期に1度(1年に4回)各上場企業の新しいデータや資料が、

まとめてズラリと載っているハンドブックなので、

株式投資をする人は、これを株選びの参考にします。

筆頭株主から10位までの大株主が

記載されているのも面白いところで、

大株主としてよく見られるのは、

自社(自己株口)や、創業者、信託銀行などです。

株主欄の下部には株主構成が載っていて、

外国での人気や、投資信託のプロたちの評価などを

確認することができます。

株式投資を始めるにあたっては、

会社四季報が強い味方になってくれるのです。

スポンサーリンク

会社四季報の見方

・企業業績

具体的な数字が見られる

企業業績を見てみましょう。

企業業績は、各企業の枠内の

下段左端の欄に載っています。

企業業績には、売上高 / 営業利益 /

経常利益 / 純利益 / 1株利益 / 配当が

過去5期分記載されているだけでなく、

先の予想も記載されています。

会社四季報には、未来2期分の予想も

発表されていて「予」とついている数字が予想です。

・月足長期チャート

会社四季報には、

その企業の株価チャートが載っているので、

チャートもチェックしましょう。

チャートは、長い期間の

過去の株価動向を把握するものなので、

特に長期で投資を考えている場合は必見です。

・株価指標

PERという項目は、

株価が割安かどうかを判定するための

ものとなっていて、利益が少ない場合は

数値は高く、株価に対して利益が多い場合は

数値が低くなります。

・財務指標

財務指標は企業の安全性を

図るための情報が記載されているので、

ここもしっかりと目を通しましょう。

ここには、総資産 / 負債 / 自己資産

などと言った資産面の情報や、

資産に対して利益がどれくらいあるのか

という指標など、さまざまな企業の

財務状態を知ることができます。

・株主構成

株主構成とは、その企業の株式を

たくさん持っている大株主と言われる

団体、企業、個人の名前を載せる項目で、

筆頭株主から10位までの大株主が記載されています。

株主構成は主に、機関や創業者一族、

自社持株会などで構成されていて、

企業の経営陣の情報なども記載されています。

・配当情報

配当情報には、配当を支払った実績の値が

そのまま載せられているので、

過去にしっかりと配当を支払っているかどうかや、

その配当が順調に増加しているかどうかをチェックしましょう。

業績予想と配当予想を照らし合わせることで、

信ぴょう性を確認することもできます。

・資本に関する情報

資本の異動に関する情報も記載されています。

資本の異動に関する情報というのは、

株式の増資や株式分割などに関する情報のことで、

増資をして資金を集めれば1株あたりの利益の減少を

見込んで株式が売られたり、

株式分割をすれば株価が安くなることから

流動性の向上を見込んだりと重要項目となっています。

まとめ

四季報についてや、

会社四季報の見方をご紹介しました。

株式投資をお考えであれば、

ぜひ会社四季報を手に取ってみてくださいね。

株式投資を始めるにしろ

興味本位で見るだけにしろ、

その会社が儲かっているのかどうかは

気になるところですよね。

初心者が株式投資に手を出してはいけない本当の理由とは?【無料メルマガ講座】

スポンサーリンク